士業の士業のための士業による法務顧問

「自分が作成した書類を紛争リスク回避の観点や違う側面からチェックして欲しい」

「顧問先からの法的な質問について弁護士にすぐ気軽に聞きたい」

「自分の回答について、弁護士から気軽に意見を聞きたい」

「顧問先からの分野外や専門外の相談をそのまま弁護士に相談から任せたい」

と思われたことはありませんか?

やなだ総合法律事務所の代表は、弊所開所前は、司法書士事務所、行政書士事務所、社会保険労務士事務所に所属し、実際に実務に携わっていたため、上記の各悩みは、弁護士資格を取得するまで、代表自身が持っていた悩みです。士業事務所を経営し、業務にあたっていく中で、相談内容や業務が複雑高度化していくなか、また、今後AIテクノロジーが発展していく世の中では差別化された質の高いサービスの提供が求められています。

各専門領域をお持ちの各士業、先生方におかれましても、今後、法人の業務分野の複雑化に伴い、様々な知識を有することが必要不可欠となっております。

そして、自身の専門領域外の相談や業務、もしくは、自身の専門領域をさらに補充するサービスの提供が重要だと考えており、企業にとって、専門家である士業が連携していることは、事業遂行、拡大においても大切なことであると考えます。

弊所代表は、全国的にも珍しい弁護士、司法書士、行政書士のトリプルライセンスを保有し、実際に業務に取り組んできたことから、各士業皆様のサービスをさらに向上させるために必要な知識、経験を持っていると自負しており、当時代表が持っていた業務を行う上での悩みを解消でき、士業の皆さまが各顧問先に質の高いサービスの提供、そして、本業に集中し、更なる利益拡大を達成できるよう、士業のパートナーとして共に協同していきたいと思い立ち、「士業の士業による士業のための法務顧問」サービスを始めました。

現在、税理士事務所、会計事務所、社会保険労務士事務所、司法書士事務所、行政書士事務所の多くの先生方からご依頼を頂き、「作成書類のチェックを気軽にお願いでき、顧問先へのサービス内容が向上した」「自分の専門分野に集中できるようになった」「困った相談があってもすぐ気軽に相談できるから、安心して、業務ができるようになった」「顧客から顧問弁護士がいることを伝えるとさらに信頼されるようになった」と大変ご好評いただいております。

士業の大変さは士業にしかわからないと思います。弊所は士業皆様の良きパートナーとして、士業事務所の発展に貢献していきます。

料金の詳細はこちら→士業の士業による士業のための法務顧問プラン

 社会保険労務士事務所


社会保険労務士の業務におかれましては、労務相談や労務管理に関する業務が多いと思います。また、昨今では労務・人事コンサルティング業務に力を入れている先生方も多いと思います。
その中で就業規則や各規程の策定にあたり、労務的観点だけではなく、訴訟リスクの視点や法的紛争リスクの観点からの策定も重要なことと思われます。

当然、社会保険労務士の先生方は労務のプロフェッションあるである反面、実際に訴訟や労働審判などの紛争解決の実務的な知見は持ち合わせていないことが多いと思います。

弊所では、社会保険労務士の先生方が作成した就業規則などの書類において、訴訟リスクや紛争リスクの観点から診断、リーガルチェックを行い、労務、法務双方の観点からの書類作成物の提供を可能とすることができると思います。

また、顧問先から労務に伴う相談においても法的訴訟リスクの観点からの回答もできるようアドバイス可能となり、さらなるサービスの向上に役立てることができます。

「よくある事例」
・就業規則の改定の相談を受けて、旧就業規則の診断に法的意見を書いてもらい、依頼を受注できた。
・顧問先の労使間紛争について、相談しながら進めた結果、無事紛争前に解決できた。
・日々の労務相談について、法的に回答が難しい問題について、法律事務所に瞬時に相談できた。
・顧問先の労務・組織体制について、弁護士事務所と共同で構築する依頼を受けることができた。

 

 税理士事務所・会計事務所


税理士事務所・会計事務所の業務におかれましては、税務、財務、企業会計、相続税に関する業務が大半を占め、会社にとって一番馴染みが深い士業が税理士、会計士だと思います。そして、昨今は、単に税務相談に留まらず、企業のリスク体制、財務管理、M&A(組織再編)、コンサルティングなど幅広く業務分野が広がっていると思います。

他方、税務上、財務上の問題と法的リスクの問題は唯一同一のものではなく、別個に考える必要性があります。
たとえば税務上は問題ないが、会社法上の紛争リスクがある場合などが典型例かと思います。
また、生前対策や相続問題においても相続税・贈与税上の問題と紛争リスクの問題は別個に検討を要するため、法的見解は必要不可欠なものとなります。

顧問先からの相談や顧問先への提案において、一旦でもリーガルチェックを挟むだけで、リスクヘッジを兼ね備えた業務が行え、本業に集中してより一層質の高いサービスの提供にお役立てます。

「よくある事例」
・顧問先から依頼を受けて、作成した契約書のリーガルチェックを受けることによって、安心して提供できた。
・会社組織の改編や構築において、法的側面に留意しながら構築ができた。
・顧問先とのクロージングの際に、何か相談があったときに顧問弁護士がいることを伝えて、契約締結の後押しとなった。
・生前対策について、スムーズに弁護士と共同で行うことができ、相続税上の問題と訴訟リスクの問題を矛盾なく解決できた。
・顧問先と事務所とのトラブルが発生してしまったが、すぐ相談・依頼ができたため、損害が拡大しなかった。

 

 司法書士事務所


司法書士事務所におかれましては、登記、相続、簡裁訴訟代理など単に登記手続きを行うだけ幅広くなってきていると思います。
会社顧問や商業登記においては、登記手続きの観点だけではなく、紛争予防の観点から会社手続きの履行や書類の作成をしていく必要があります。
また、簡裁訴訟代理や相続手続きにおいても代理権限外の視点が厳しくなっており、紛争性発生に伴う弁護士への引継ぎなどが必要になってきます。

弊所代表簗田も元々は司法書士として長年登記手続き、簡裁訴訟代理業務、相続手続きを行ってきており、登記的観点の難しさと紛争予防の観点の重要性を知り尽くしていると自負しております。
また、紛争性が生じた際に、スムーズに弁護士へ引き継ぎできる体制を整えることがクライアントの信用を高める一つの要素となっていると思います。

弁護士と司法書士は本来競業するものではなく、協同して顧問先の問題にあたっていく隣接士業であると考え、シナジーパートナーとして、お役に立てます。

「よくある事例」
・会社登記において、登記手続きのみならず、紛争リスク予防も含めて、弁護士と共同で受任することができた。
・依頼を受けていた遺産分割協議について、紛争性が生じてしまったが、弁護士にスムーズに引継ぎできた。
・不動産会社から法的相談を受け、弁護士の回答を参考に、回答できた。
・顧客からの相談を受け、弁護士事務所に顧客と一緒に相談にいくことによって、信頼度があがった。

 

 行政書士事務所


行政書士事務所におかれましては、陸運局の手続き代行、許認可の申請、相続手続きの代行などが主たる業務と思われますが、昨今は書類作成代行に留まらず、会社経営やコンサルティングなど非常に幅広い業務、事業を行われていると思います。
作成した書類や契約書について、リーガルチェックを経ることによって、より質の高いサービスの提供が可能になります。また、顧客からの相談に内包する経営上の問題や法律的な問題についても回答をする必要性が高まっており、気軽にすぐ弁護士に相談することができる体制を作るのは、他の事務所との差別化の一要因となると思います。

「よくある事例」
・作成した契約書について、リーガルチェックを受けて、顧客に提供した。
・顧問先の相談について、法律的な面があったため、すぐ弁護士に相談し、調べる時間を削減でき、本業に専念できた。

 

 その他法人顧問業務を生業としている先生方


上記以外の士業やコンサルティング業を営んでいる方々においても士業顧問サービスは可能ですので、ご相談ください。